東京タラレバ娘

気にはなっていたのですが、東京タラレバ娘を最近読んではまってしまいました。
東村アキコの作品は、ママはテンパリストだけ、友達から借りて読んだことがあり、テンポよく進む物語展開や気持ちのいい台詞で、読んでいて楽しい作品でしたが、東京タラレバ娘も、まさにそういったスピード感や、読者の言いたいことを代弁するかのような台詞まわしが面白く、なんとなく読み始めた私もぐいぐい引き込まれてしまいました。
主人公の年齢も自分と近かったりして、感情移入しやすいです。
セックスアンドザ シティからの流れの、おしゃれな都会で働く大人女子の恋愛とか友情の物語的な部分もありますが、タラレバ娘はどちらかというとファンタジーだと思いました。
ただしものすごい刺されるファンタジーという感じです。
ほかにもセックスアンドザシティ的な女子の現実物語はありますが、他に比べてタラレバ娘のおもしろい所は、現実ではなくファンタジーなのに、痛いところをつかれまくるというところでしょうか。
非常に絶妙なバランス感覚だと思いました。主人公が愛しやすいのも重要です。
男っぽく日本酒飲みまくって散在して、仕事もバリバリしているけど流されやすかったりするところとか、読んでいて飽きません。
一人で温泉で飲みつぶれるとか普通じゃありません。
また、この作品のファンタジー 要素、イケメンの設定も、数々の恋愛を経験している主人公や読者層に刺さる、複雑な性格や過去を持っています。普通の性格のイケメンじゃ、読者に刺さりませんからね…。
あー、少女漫画読んだなー!という満足感が得られます。
私のように、最近少女漫画を読んでいなかった人におすすめかもしれません。片手にチューハイ、片手にタラレバ娘で、金曜日の夜に一気読みするのが理想的です。